
【仕事編:上級】
Let me circle back to you.
(後ほど改めてご連絡します/確認して戻ります)
解説
“Let me circle back to you.” は、会議やチャットで即答できない質問が来たときに、相手の時間を無駄にせず、かつ誠実に「確認して返す」姿勢を示せるビジネス定番表現です。
直訳すると「ぐるっと戻る」ですが、実際は「情報を整理してから改めて返答する」という意味で使われます。
便利な反面、これだけだと“いつ返すのか”が曖昧で、相手に不安を残すことがあります。
実務では期限をセットにするのが鉄則です。
たとえば “Let me circle back to you by end of day.”(本日中に)や “by tomorrow morning” のように具体的に言うと信頼度が上がります。
また、確認先がある場合は “I’ll check with the team and circle back.” と言えば、遅れの理由が自然に伝わります。
メールではやや口語的に感じる相手もいるため、フォーマル寄りなら “I’ll get back to you.” や “I’ll follow up.” を選ぶと無難です。
一方、社内のスピード感ある場では “circle back” はテンポが良く、会話を止めずに前進させる効果があります。
注意したいのは、返すと言った以上、必ず約束した時間までに返すこと。
難しい場合は先に “Quick update—” を入れて途中経過を共有すると、評価が落ちません。
「即答より、正確に期限付きで返す」ための武器として覚えると、英語会議のストレスが大きく減ります。
例文
Let me circle back to you by end of day.
(本日中に改めてご連絡します。)
I’ll check the numbers and circle back to you tomorrow morning.
(数字を確認して、明朝連絡します。)
注意点/言い換え
・期限を言わないと“放置”に見えやすい。必ず “by …” を添える。
・言い換え:I’ll get back to you./I’ll follow up with you.

