
TOEIC500点レベルから、800点以上を目指すために必要な頻出単語をピックアップしています。
単語の意味を理解したら、例文を丸暗記するのがおすすめです。
毎日5~6語ずつ覚えていけば、1年で約2,000語もの英単語をインプットすることができますので、TOEIC800点超えを目指して、ぜひ一緒に頑張りましょう!
valid の概要
valid の意味
valid はどんな場面で使用する?
“valid” は、「公式に認められていて通用する、正当である」という意味を持つ形容詞です。
日常会話からビジネス、法律、論理・議論の場面まで、幅広く使われる重要語です。
最もよく使われるのは「有効な」という意味で、たとえば「a valid passport(有効なパスポート)」「valid until 2026(2026年まで有効)」のように文書・資格・契約などの有効期限や法的効力に関して使われます。
また、「a valid argument(妥当な主張)」「valid reason(もっともな理由)」のように、論理や感情に正当性がある場合にも使われ、「理解できる」「納得できる」というニュアンスが含まれます。
TOEICや英検でも、「法律文書」「予約」「保証」などのシーンで高頻度に登場する語であり、実用性の高い語彙のひとつです。
valid を使った例文
1. Your passport must be valid for at least six months.
和訳:パスポートは少なくとも6か月の有効期間が必要です。
解説:「valid for ~」は有効期間の表現によく使われる構文。
2. That’s a valid point; we should consider it carefully.
和訳:それはもっともな意見ですね。しっかり検討すべきです。
解説:「a valid point」は議論や会話で「なるほど」と思わせる意見に対して使う表現。
3. The coupon is only valid until the end of this month.
和訳:このクーポンは今月末までしか使えません。
解説:「valid until ~」は期限つきの有効性を表す定型フレーズ。
まとめ
“valid” は、「通用する、有効である、正当である」という意味で、物理的なもの(パスポート・クーポン)から抽象的なもの(意見・感情)まで幅広く使える便利な形容詞です。
旅行や申請書類では「有効期限」、議論や感情表現では「納得できる正当性」という文脈でよく登場し、論理性・信頼性を評価する際にぴったりの語です。
ビジネス英語や試験英語においても頻出の単語なので、「valid理由/valid書類/validな主張」といった形でセットで覚えておくと、実用場面でとても役立ちます。