
TOEIC500点レベルから、800点以上を目指すために必要な頻出単語をピックアップしています。
単語の意味を理解したら、例文を丸暗記するのがおすすめです。
毎日5~6語ずつ覚えていけば、1年で約2,000語もの英単語をインプットすることができますので、TOEIC800点超えを目指して、ぜひ一緒に頑張りましょう!
trial の概要
trial の意味
trial はどんな場面で使用する?
“trial” は、「正式な結果が出る前の段階」や「何かを評価・判断するための過程」を表す名詞です。
最も代表的なのは「裁判」の意味で、「go to trial(裁判にかけられる)」などの形でニュースや法廷ドラマに頻出します。
また、日常的によく使われるのが「試用・テスト」の意味です。「free trial(無料お試し)」「trial version(試用版)」などのように、製品やサービスを一定期間使って評価する場面でも活用されます。
さらに、「trial and error(試行錯誤)」のように努力や工夫を重ねる過程を表す慣用句や、「life is full of trials(人生は試練の連続だ)」のように精神的な困難・試練を表す詩的な使い方もあります。
TOEICや英検では、ビジネス・法律・テクノロジー・医療・心理学といった文脈で幅広く登場する、覚えておきたい語彙です。
trial を使った例文
1. The case is scheduled to go to trial next month.
和訳:その事件は来月、裁判にかけられる予定だ。
解説:「go to trial」は「裁判になる」の意味で法的文脈で定番の表現。
2. You can try the app for free during the 14-day trial period.
和訳:このアプリは14日間の試用期間中、無料で試せます。
解説:「trial period」は「お試し期間」「試用期間」。IT・ビジネスで頻出。
3. Raising children can be full of trials and joys.
和訳:子育てには、試練も喜びもたくさんある。
解説:「trials and joys」は抽象的・感情的な表現で、文学や会話にも使える。
まとめ
“trial” は、裁判のようなフォーマルな審理から、製品や人の評価、人生の困難まで、多面的に使える名詞です。
共通するのは「何かを試して判断する過程」というコアのイメージ。
法的文脈での「裁判(go to trial)」、ITやビジネスでの「試用(free trial)」、人生や心理的側面での「試練(a life full of trials)」など、使われる場面によってニュアンスが変わりますが、どれも「判断の前に必要なプロセス」という点でつながっています。
TOEICや英検、実務英語やニュース記事などでも登場頻度が高いため、使い方と意味のバリエーションをしっかり理解しておくと、読解力と表現力の幅が広がります。