
TOEIC500点レベルから、800点以上を目指すために必要な頻出単語をピックアップしています。
単語の意味を理解したら、例文を丸暗記するのがおすすめです。
毎日5~6語ずつ覚えていけば、1年で約2,000語もの英単語をインプットすることができますので、TOEIC800点超えを目指して、ぜひ一緒に頑張りましょう!
specify の概要
specify の意味
specify はどんな場面で使用する?
“specify” は「はっきりと明確に示す、特定して述べる」という意味を持つ動詞で、ビジネス文書・契約・技術仕様・申請フォーム・ガイドラインなどのフォーマルな文脈で多く使われます。
たとえば、「Please specify your name and address(氏名と住所を明記してください)」や「The law specifies the required procedures(法律は必要な手続きを定めている)」のように、あいまいではなく明確に情報を与える必要がある場面で使われます。
名詞形は「specification(仕様・明細)」で、技術や建築・製品設計などでも頻出語です。
TOEICやビジネス英語では、フォーム記入・要件定義・説明責任・条件交渉などの場面において重要な語彙。
受け身形(be specified)や that節構文(specify that ~)の使い方も一緒に覚えておくと実用性が高まります。
specify を使った例文
1. Please specify the delivery date when placing your order.
和訳:ご注文の際には、配達日を明記してください。
解説:「please specify」はビジネス文書・申込書でよく使われる丁寧な命令表現。
2. The rules specify that all employees must wear ID badges.
和訳:規則では、すべての従業員がIDバッジを着用することが定められている。
解説:「specify that ~」の構文は規則・規定に関する記述で頻出。
3. Unless otherwise specified, the contract will expire in one year.
和訳:別段の定めがない限り、契約は1年で終了します。
解説:「unless otherwise specified(特に定めがない限り)」は契約書・注意書きでよく見る定型表現。
まとめ
“specify” は、「あいまいさを避け、明確に条件や内容を伝える」という意味で、ビジネス・契約・技術分野で欠かせない動詞です。
「specify details(詳細を指定する)」「specify conditions(条件を定める)」「as specified above(上記の通りに)」などの形で使われ、相手に明確な指示や説明を伝える力を高めてくれます。
文章での正確性や明快さを重視する人には、必ず覚えておきたい語のひとつです。