
TOEIC500点レベルから、800点以上を目指すために必要な頻出単語をピックアップしています。
単語の意味を理解したら、例文を丸暗記するのがおすすめです。
毎日5~6語ずつ覚えていけば、1年で約2,000語もの英単語をインプットすることができますので、TOEIC800点超えを目指して、ぜひ一緒に頑張りましょう!
domestic の概要
domestic の意味
domestic はどんな場面で使用する?で使われます。
“domestic” は、「自国の、家庭の」という2つの主要な意味をもつ形容詞です。
まず、政治・経済の文脈では「**domestic market(国内市場)」「domestic policy(国内政策)」「domestic flight(国内線)」など、自国や国内に関する事柄を表す語として使われます。
一方で、「domestic violence(家庭内暴力)」「domestic chores(家事)」「domestic life(家庭生活)」など、家庭に関連する内容を表す場合もあります。
また、「a very domestic person(とても家庭的な人)」というように、人の性格やライフスタイルを表すことも可能です。
さらに、動物に対して「domestic animal(飼いならされた動物)」という使い方もあります。
TOEICや英検などでは、ビジネス・社会・家庭・動物と多様な文脈で出題されるため、意味の広がりを理解しておくことが重要です。
domestic を使った例文
1. The airline offers both international and domestic flights.
和訳:その航空会社は国際線と国内線の両方を提供しています。
解説:「domestic flight」は旅行やビジネス出張の定番語句。
2. She prefers a domestic life over a busy career.
和訳:彼女は忙しいキャリアよりも家庭的な生活を好んでいる。
解説:「domestic life」はライフスタイルの話題でよく使われる。
3. The government announced new domestic economic policies.
和訳:政府は新しい国内経済政策を発表した。
解説:「domestic policies」は「foreign policies(外交政策)」と対になる表現。
まとめ
domestic” は、「内側=家庭/自国」をキーワードに多様な場面で使える形容詞です。
「domestic market(国内市場)」「domestic violence(家庭内暴力)」「domestic chores(家事)」など、家庭・政治・経済・社会・動物と、文脈によって意味が変わる語なので、使い分けに注意が必要です。
TOEICや英語ニュースでは特に「国際(international)」との対比で「domestic」が登場するため、対義語とセットで覚えておくと実用的です。
「家庭」と「国家」の両方をカバーする語彙として、確実に身につけておきたい単語の一つです。