
TOEIC500点レベルから、800点以上を目指すために必要な頻出単語をピックアップしています。
単語の意味を理解したら、例文を丸暗記するのがおすすめです。
毎日5~6語ずつ覚えていけば、1年で約2,000語もの英単語をインプットすることができますので、TOEIC800点超えを目指して、ぜひ一緒に頑張りましょう!
discipline の概要
discipline の意味
【名詞】
【動詞】
discipline はどんな場面で使用する?
“discipline” は、「行動をコントロールする力や方法」を中心に、教育・自己管理・学問の世界まで、幅広く使われる語です。
最も一般的な意味は「規律・しつけ」で、子育てや教育、軍隊、学校生活などで使われます(例:strict discipline=厳しいしつけ)。
この文脈では不可算名詞として使われることが多く、「discipline is important for children(しつけは子どもにとって重要)」のように使われます。
また、「自己鍛錬・自制心」といった意味では、「personal discipline(自己管理能力)」としてビジネスや自己啓発分野でもよく登場します。
さらに、「学問分野(academic discipline)」という意味もあり、大学などの専門領域を示すときに使われます。
動詞では「~をしつける・規律をもって指導する」「罰する」という意味で使われ、ややフォーマルな印象を持つ語です。
discipline を使った例文
1.Good discipline helps children learn responsibility.
和訳:よいしつけは、子どもに責任感を教える助けになる。
解説:不可算名詞としての使用。「良い discipline」は正しい行動習慣を意味する。
2. She studies biology, which is a scientific discipline.
和訳:彼女は生物学を学んでいる。それは科学の一分野だ。
解説:「discipline」は学問領域の意味も持つ。特に大学・研究の文脈でよく使われる。
3. He has the discipline to train every morning.
和訳:彼には毎朝トレーニングを続ける自制心がある。
解説:「discipline」を「自制心、自己鍛錬の力」として使ったパターン。自己管理に関連。
まとめ
“discipline” は、「行動を正しく導くための力や方法」を表す非常に多義的な語です。しつけ・訓練・自制・学問分野・懲罰など、一見バラバラに見える意味も、「秩序ある行動・思考を保つこと」という共通点でつながっています。
日常会話では子育てや自己管理の話題で、ビジネスやアカデミックな場では専門分野や自己成長の話題でよく登場します。
名詞・動詞どちらの用法も重要であり、TOEIC・英検・大学英語・自己啓発英語などあらゆる場面で活躍する単語です。
コロケーション(strict discipline / academic discipline / self-discipline)とセットで覚えるとより効果的です。