
TOEIC500点レベルから、800点以上を目指すために必要な頻出単語をピックアップしています。
単語の意味を理解したら、例文を丸暗記するのがおすすめです。
毎日5~6語ずつ覚えていけば、1年で約2,000語もの英単語をインプットすることができますので、TOEIC800点超えを目指して、ぜひ一緒に頑張りましょう!
consequence の概要
consequence の意味
consequence はどんな場面で使用する?
“consequence” は、「ある行動や出来事のあとに続いて起こる結果」を表す名詞で、ややフォーマルで硬い印象の語です。
特に「好ましくない結果(悪影響)」を意味する場合が多く、ニュース、法律、教育、医療、ビジネスなどの場面でよく使われます。
日常表現でも「face the consequences(結果を受け止める)」や「as a consequence(その結果として)」といったフレーズは頻出です。
また、「of consequence(重要である)」という熟語で、「大きな意味を持つ、影響力がある」というニュアンスもあります。
子どもへのしつけなどでも、「Actions have consequences.(行動には結果が伴う)」という表現が用いられ、因果関係の理解を促すキーワードとして使われることもあります。
TOEICや英検では、「重大な結果」「予期せぬ影響」「論理的帰結」など幅広い用法が出題されるため、しっかり覚えておきたい単語です。
consequence を使った例文
1. She didn’t study, and as a consequence, she failed the test.
和訳:彼女は勉強しなかった。その結果、テストに落ちた。
解説:「as a consequence」はフォーマルな言い換えで、「as a result」と同義。
2. Actions always have consequences.
和訳:行動には常に結果が伴う。
解説:しつけや倫理教育でよく使われる表現。単数でも複数でも使用可能。
3. The policy change will have serious consequences for small businesses.
和訳:その方針転換は中小企業に深刻な影響を与えるだろう。
解説:「serious consequences」は悪影響・リスクのニュアンスを含む強調表現。
まとめ
“consequence” は、「何かをしたことによって起こる結果や影響」を表すフォーマルな語で、特に悪影響・重大な事態に対して使われやすいのが特徴です。
日常英語では「結果」=“result” の方がよく使われますが、“consequence” の方が硬く、論理的・重大な印象を与える言葉です。
特にビジネスや法律、教育、社会問題などの文脈では、“consequence” を使うことで文章が引き締まり、説得力が増します。
TOEICや英検でも、「economic consequences」「unexpected consequences」などの複合語として頻出。コロケーションごと覚えると応用が効きます。