
TOEIC500点レベルから、800点以上を目指すために必要な頻出単語をピックアップしています。
単語の意味を理解したら、例文を丸暗記するのがおすすめです。
毎日5~6語ずつ覚えていけば、1年で約2,000語もの英単語をインプットすることができますので、TOEIC800点超えを目指して、ぜひ一緒に頑張りましょう!
arrange の概要
arrange の意味
arrange はどんな場面で使用する?
“arrange” は、物事を「整える・調整する・手配する」という広い意味をもつ動詞で、日常生活からビジネス、音楽、イベント運営まで、幅広いシーンで使われる基本語です。
もっともよく使われるのは、「予定を手配する」という意味で、「arrange a meeting(会議を手配する)」「arrange transportation(交通手段を手配する)」などの表現がよく出てきます。
TOEICやビジネス英語では頻出です。
また、「整頓する」「順序よく並べる」という意味でも使われ、「arrange the books on the shelf(棚に本を並べる)」のように、物理的な配置にも使われます。
文法的には「arrange for + 名詞」や「arrange to + 動詞」などの形が多く、「~するよう手配する」「~のための準備をする」といった表現を覚えておくと便利です。
arrange を使った例文
1. I’ll arrange a taxi to pick you up at the airport.
和訳:空港まで迎えに行くタクシーを手配しておきます。
解説:「arrange A to 動詞」で「Aが~するよう手配する」という意味。会話やメールでよく使う形。
2. She carefully arranged the flowers in the vase.
和訳:彼女は花瓶の中の花を丁寧に生けた。
解説:物理的な配置を意味する「arrange」。視覚的な美しさを意識した文脈で多用される。
3. We need to arrange a meeting with the client next week.
和訳:来週、顧客とのミーティングを手配する必要がある。
解説:「arrange a meeting」はビジネス英語で頻出。TOEICでも定番の表現。
まとめ
“arrange” は、「物事を整える」「予定や物事を準備・手配する」という意味で使える非常に便利な動詞です。日常会話でもビジネスでも出番が多く、「会議の手配」「旅行の準備」「物の配置」「音楽の編曲」など、シーンを問わず活用できます。
構文としては「arrange for+名詞」「arrange to+動詞」の形で覚えると、英作文やスピーキングでもスムーズに使えます。
また、似た意味をもつ “organize” との違い(arrangeは“配置”、organizeは“管理”)も意識して使い分けると表現力が上がります。
日常英語からTOEIC・英検まで幅広く対応できる、覚えておきたい基本語です。