
TOEIC500点レベルから、800点以上を目指すために必要な頻出単語をピックアップしています。
単語の意味を理解したら、例文を丸暗記するのがおすすめです。
毎日5~6語ずつ覚えていけば、1年で約2,000語もの英単語をインプットすることができますので、TOEIC800点超えを目指して、ぜひ一緒に頑張りましょう!
accumulate の概要
accumulate の意味
accumulate はどんな場面で使用する?
“accumulate” は、時間をかけて何かが少しずつ増えていく・たまっていく様子を表す動詞です。物理的な物(例:お金、ゴミ)から、抽象的なもの(例:知識、経験、ストレス)まで幅広く使われます。
たとえば「He accumulated a fortune.(彼は財産を築いた)」のように、長期間の努力や自然な流れで増えていく過程を表すことが多く、単なる「集める」ではなく積み重ねていくイメージです。
ビジネスや投資の文脈では「accumulate assets(資産を蓄積する)」「accumulated interest(累積利息)」などのように、専門的な語感もあります。また、「dust accumulated on the shelf(棚にほこりがたまった)」のように、放っておくと自然にたまるものにも使えます。
「collect」との違いは、accumulate の方が意図的でないことが多く、時間経過による自然な蓄積に焦点があります。
accumulate を使った例文
1. She has accumulated a lot of experience over the years.
和訳:彼女は長年にわたって多くの経験を積んできた。
解説:「accumulate experience(経験を積む)」はよく使われる表現で、主に過去の蓄積を現在に活かすニュアンス。
2. Dust quickly accumulates if you don't clean regularly.
和訳:定期的に掃除しないと、ほこりはすぐにたまる。
解説:自然にたまる物(ほこり、水垢など)に対して使われる場合は自動詞としてよく使われます。
3. He plans to accumulate enough savings for early retirement.
和訳:彼は早期退職のために十分な貯金をためるつもりだ。
解説:「accumulate savings(貯金を蓄える)」は、目的を持ってお金をためていくときに使えるフレーズです。
まとめ
“accumulate” は、「物事が少しずつたまっていく」ことを表す非常に便利な単語です。自分の意志でためる場合もあれば、放っておくことで自然にたまる場合もあります。経験や知識、感情、お金、ほこりなど、具体的にも抽象的にも使える点がこの単語の魅力です。
似た語の “collect” は意識的に集めるニュアンスが強いのに対し、“accumulate” はより長期的・自然発生的な蓄積に適しています。特に「accumulated interest(利息の蓄積)」など、金融やビジネスでもよく登場する語なので、文脈別の使い方を身につけておくと役立ちます。
TOEICや英検の読解でも頻出単語の1つ。ぜひ例文と一緒に覚えておきましょう。