
TOEIC500点レベルから、800点以上を目指すために必要な頻出単語をピックアップしています。
単語の意味を理解したら、例文を丸暗記するのがおすすめです。
毎日5~6語ずつ覚えていけば、1年で約2,000語もの英単語をインプットすることができますので、TOEIC800点超えを目指して、ぜひ一緒に頑張りましょう!
accomplish の概要
accomplish の意味
accomplish はどんな場面で使用する?
“accomplish” は、「目標を達成する」「仕事をやり遂げる」といった前向きで成果を強調する動詞です。日常英会話では “do” や “finish” が使われることが多いですが、ビジネスや学術的な文脈、公式な文書では “accomplish” の方が適切で上品な響きを持ちます。
たとえば「We accomplished our sales goal.(販売目標を達成した)」のように、目標や計画をやり遂げたときに使われるのが特徴です。類義語に “achieve” や “complete” がありますが、accomplish は プロセスを経て結果をしっかり出した印象があり、達成感のある言葉です。
また形容詞形 “accomplished” は、「熟練した」「優れた実績のある」という意味になり、例:「an accomplished pianist(熟練したピアニスト)」など、人物の紹介にも使われます。
accomplish を使った例文
1. They worked hard to accomplish their mission.
和訳:彼らは任務を成し遂げるために懸命に働いた。
解説:「accomplish one's mission」は定番表現で、「任務・目的を達成する」という意味。ミッション系の文脈でよく使われます。
2. I feel proud of what we have accomplished this year.
和訳:今年達成したことに誇りを感じています。
解説:現在完了形 “have accomplished” で、過去の行動の成果を今に活かす文法構造。成果報告などの場で使われる。
3. She's an accomplished violinist with many international awards.
和訳:彼女は国際的な賞を多数受賞している熟練したバイオリニストだ。
解説:「accomplished + 職業」で「~に熟練した/実績のある」という意味の形容詞的用法。人を評価する文脈にぴったり。
まとめ
“accomplish” は、目標を達成する・任務を成し遂げるという文脈でよく使われる重要な動詞です。特にビジネス、学業、プロジェクトなどで、「しっかりと成果を出した」というニュアンスを含むため、単なる完了(finish)とは異なり、努力の結果や達成感を込めて使うのが特徴です。
また、形容詞 “accomplished” は人の実績やスキルを表すポジティブな語であり、英語スピーチや文章で相手を評価するときに重宝されます。
“achieve” との違いを意識しながら、それぞれのニュアンスを使い分けられると、語彙力がワンランクアップします。目標達成を表現したいとき、ぜひ “accomplish” を積極的に使ってみましょう。