
【ショッピング編:上級】
Do you offer any discounts?
(何か割引はありますか?)
解説
“Do you offer any discounts?” は、価格交渉や割引の有無を確認したいときに、比較的フォーマルかつ丁寧に使える表現です。
ストレートに “Is there a discount?” と聞くよりも柔らかく、店側の制度を尋ねる形になっているため、失礼に聞こえにくいのが特徴です。
特に海外では、学生割引、会員割引、期間限定プロモーションなどが用意されていることが多く、聞かなければ適用されないケースも珍しくありません。
このフレーズは、その可能性を自然に探るための入り口として非常に有効です。
使う際のポイントは、購入意思があることを先に示すことです。商品を手に取ったり、具体的な質問をした後でこのフレーズを使うと、「安くしたいだけ」の印象を避けられます。
また、割引がない場合でも “Okay, thank you for checking.” と一言添えると、印象を損なわずに会話を終えられます。
より丁寧にしたい場合は “Do you happen to offer any discounts?”、カジュアルにしたい場合は “Any discounts available?” という言い換えも可能です。
ただし、露骨な値下げ交渉が文化的に好まれない国もあるため、場面と国柄を意識することが大切です。
例文
Do you offer any discounts for students?
(学生向けの割引はありますか?)
Do you offer any discounts if I buy two?
(2つ買った場合の割引はありますか?)
注意点/言い換え
・割引がなくても不満を表に出さない。
・言い換え:Is there any promotion right now?/Do you have any special offers?
