
【病院編:応用】
I’m concerned about …
(〜について心配しています)
解説
“I’m concerned about …” は、医師や看護師に対して、自分の不安や懸念を冷静かつ明確に伝えられる重要な表現です。
“I’m worried.” よりもやや客観的で、「感情」より「状況」に焦点を当てる印象があります。
医療現場では、痛みの強さや症状の変化だけでなく、「何が心配なのか」を伝えることが診断の助けになります。
このフレーズを使えば、単なる不安ではなく、具体的な懸念点を共有できます。
たとえば “I’m concerned about the pain getting worse at night.” のように、症状+理由をセットにすると非常に分かりやすくなります。
文法的には “about + 名詞 / 動名詞” が基本で、長くなりすぎないように意識するのがコツです。
感情的にならず、事実を補足する姿勢が伝わるため、医療従事者とのコミュニケーションが円滑になります。
注意点として、緊急性が高い症状の場合は、この表現だけでは弱いことがあります。
その場合は “I’m very concerned” や “I need help right away.” と強める必要があります。
状況に応じた強弱の使い分けが重要です。
例文
I’m concerned about this persistent cough.
(この長引く咳が心配です。)
I’m concerned about the side effects of this medication.
(この薬の副作用について心配しています。)
注意点/言い換え
・緊急時は表現を強める。
・言い換え:I’m worried about …/I’m a bit concerned that …

