
TOEIC500点レベルから、800点以上を目指すために必要な頻出単語をピックアップしています。
単語の意味を理解したら、例文を丸暗記するのがおすすめです。
毎日5~6語ずつ覚えていけば、1年で約2,000語もの英単語をインプットすることができますので、TOEIC800点超えを目指して、ぜひ一緒に頑張りましょう!
sequence の概要
sequence の意味
sequence はどんな場面で使用する?
“sequence” は、「ある順番に並んだものの集合・流れ」を表す名詞で、日常英語から専門分野(数学・生物・映像制作など)まで広く使われます。
基本的には「順序」「連続性」に注目する単語です。
たとえば、「in correct sequence(正しい順番で)」や「a sequence of events(一連の出来事)」のように、何かが時間的・論理的につながっていることを示します。映画や小説では「action sequence(アクションシーン)」のように、特定の場面の連続を意味することもあります。
また、数学や遺伝子研究などの分野では「number sequence(数列)」「DNA sequence(DNA配列)」という使い方もよく見られます。
動詞として使うことは稀ですが、「順に並べる」という意味で専門的に使われることがあります。派生語に “consequence(結果)”、“subsequence(後続)” などがあります。
sequence を使った例文
1. The tasks must be completed in the correct sequence.
和訳:その作業は正しい順番で完了しなければならない。
解説:「in the correct sequence」は「正しい順序で」の定番表現。プロセス管理や手順の説明でよく使われます。
2. A strange sequence of events led to the discovery.
和訳:一連の奇妙な出来事が、その発見につながった。
解説:「a sequence of ~」は「一連の~」。時間的・因果的なつながりがある複数の出来事に使われます。
3. The movie’s opening sequence was full of suspense.
和訳:その映画のオープニングシーンは緊張感に満ちていた。
解説:映画や映像の文脈では「sequence」は「場面・シーン」の意味で使われ、特定の流れのある描写を指します。
まとめ
“sequence” は、物事が一定の順番で並んでいること・流れがあることを表す名詞です。
時間、動作、出来事、シーン、数列、遺伝子配列など、論理的・時間的な整合性が重要な場面で使われます。
「a sequence of events(出来事の連なり)」「in the right sequence(正しい順番で)」「DNA sequence(遺伝子配列)」など、さまざまな分野に応用が利くのも魅力です。TOEICや英検だけでなく、学術英語やプレゼン資料でも頻出の語彙です。
「順序を意識する」「つながりを捉える」感覚を養ううえで、英語学習におけるキーワードとして非常に価値のある単語です。