
TOEIC500点レベルから、800点以上を目指すために必要な頻出単語をピックアップしています。
単語の意味を理解したら、例文を丸暗記するのがおすすめです。
毎日5~6語ずつ覚えていけば、1年で約2,000語もの英単語をインプットすることができますので、TOEIC800点超えを目指して、ぜひ一緒に頑張りましょう!
range の概要
range の意味
名詞
動詞
range はどんな場面で使用する?
“range” は非常に多義的な単語で、名詞と動詞の両方でよく使われる英単語です。
名詞として最も一般的なのは「範囲・幅」の意味で、「a wide range of topics(幅広い話題)」「price range(価格帯)」などの形で使われます。TOEICやビジネス英語でも頻出です。
動詞では「from A to B」構文とセットで使い、「範囲がAからBにわたる」という意味になります(例:Prices range from $10 to $100.)。この用法は会話でも文章でもよく登場します。
また、「a range of products(さまざまな製品)」のように、**「バリエーション」や「選択肢の広がり」**を表す語としても便利です。
なお、日常英語では「kitchen range(調理用コンロ)」のような意味もありますが、基本的には「範囲」としての用法をしっかり押さえるのが重要です。
range を使った例文
1. We offer a wide range of services to meet your needs.
和訳:お客様のニーズに応えるため、幅広いサービスを提供しています。
解説:「a wide range of ~」は定番表現。「さまざまな~」「幅広い~」という意味で、TOEICでも頻出。
2. Prices range from $50 to $300 depending on the model.
和訳:価格はモデルによって50ドルから300ドルの範囲です。
解説:動詞の用法で、「range from A to B」の形は「範囲がAからBに及ぶ」という意味。説明文や広告文でよく使われます。
3. This mountain range is home to many rare species.
和訳:この山脈には多くの希少種が生息している。
解説:「mountain range」は「山脈」を表す定番フレーズ。地理や自然を扱う文脈で使われる名詞。
まとめ
“range” は、「範囲」や「幅」といった基本的な意味を軸に、数量・種類・価格・距離など、あらゆる文脈で活躍する語です。名詞として「a range of ~」の形は日常でもビジネスでも頻出。動詞としては「range from A to B」が重要表現で、「~の範囲にわたる」という意味で非常に便利です。
また、「mountain range(山脈)」「kitchen range(コンロ)」などの専門的な使い方もあるため、文脈に応じた意味を見分けることが大切です。
語彙力を広げるうえでも、range の使い方をしっかりマスターしておくことで、柔軟で洗練された英語表現が可能になります。