
TOEIC500点レベルから、800点以上を目指すために必要な頻出単語をピックアップしています。
単語の意味を理解したら、例文を丸暗記するのがおすすめです。
毎日5~6語ずつ覚えていけば、1年で約2,000語もの英単語をインプットすることができますので、TOEIC800点超えを目指して、ぜひ一緒に頑張りましょう!
accompany の概要
accompany の意味
accompany はどんな場面で使用する?
“accompany” は、「誰かと一緒に行く」「同行する」という意味で日常会話からビジネス英語まで幅広く使われる動詞です。たとえば「May I accompany you?(ご一緒してもいいですか?)」のように丁寧でフォーマルな響きがあり、口語では “go with” の方が一般的ですが、書き言葉やビジネス文書では “accompany” の方が好まれます。
また、抽象的な意味として「症状を伴う」「リスクを伴う」など、物事が一緒に起こる・付随するという意味でも頻出します。さらに音楽では「ピアノで伴奏する(accompany on the piano)」というように使われ、芸術やパフォーマンスの文脈でもよく登場します。
書類やメールにおいても「The documents are accompanied by a cover letter.(書類にはカバーレターが添えられている)」というような表現で使用され、かしこまった文脈での使用が目立つ語です。
accompany を使った例文
1. She will accompany the manager on the business trip.
和訳:彼女は出張でマネージャーに同行します。
解説:「accompany + 人 + on(in)+ 目的」は、「~に同行する」という典型的な構文。ビジネスシーンでよく使われます。
2. High fever may accompany this illness.
和訳:この病気には高熱が伴うことがあります。
解説:「症状や状態が~に伴う」という意味では、“accompany” は主語が非人間(feverなど)になるのが特徴です。
3. 英文:She sang beautifully while he accompanied her on the piano.
和訳:彼がピアノで伴奏する中、彼女は美しく歌った。
解説:音楽の場面で「accompany + 人 + on + 楽器」という構文がよく使われます。「~の伴奏をする」という意味です。
まとめ
“accompany” は一見、「人に同行する」という意味が強調されがちですが、実は症状・感情・出来事などが「一緒に起こる」「付随する」意味でも非常に頻繁に使われる多義語です。また、音楽における「伴奏する」や、書類・手紙などに関するフォーマルな言い回しにも対応しており、使用範囲が広い語です。
口語的には「go with」や「come with」が使われがちですが、accompany はより丁寧で文語的な表現として重宝されます。英作文やスピーチでもこの単語を適切に使えると、語彙力の高さが伝わりやすくなります。
多様な文脈での使い方を覚えておくと、自然な英語表現の幅が広がります。特にTOEICや英検でもよく登場する単語なので、実用的に学んでおきましょう。