
【学校編:初級】
I’m not sure I understand.
(よく分かっていないかもしれません)
解説
“I’m not sure I understand.” は、「分からない」と伝えながらも、相手への敬意を保てる非常に優れた表現です。
日本語の「ちょっと理解できていないかもしれません」に近く、直接的な否定を避けられる点が特徴です。
英語では、“I don’t understand.” と言うと、場面によってはぶっきらぼう、あるいは相手の説明不足を責めているように聞こえることがあります。
一方で “I’m not sure I understand.” は、「自分の理解に自信がない」という形を取るため、相手の面子を保ちながら質問できます。
学校や語学学習の場では、「分からないことを分からないままにしない」姿勢が重要です。
このフレーズを使えば、発言のハードルが下がり、積極的に確認する姿勢を示せます。
続けて “Could you explain it again?” や “Could you give me an example?” とつなげると、より建設的な質問になります。
また、“I’m not sure I fully understand.” と “fully” を加えることで、「部分的に理解できていない」というニュアンスも出せます。
英語学習者にとって、安心して使える基本フレーズの一つです。
例文
I’m not sure I understand. Could you explain that again?
(よく分かっていないかもしれません。もう一度説明してもらえますか?)
I’m not sure I fully understand this part.
(この部分が完全には理解できていません。)
注意点/言い換え
・自信なさそうに言いすぎない。
・言い換え:I’m a bit confused./Could you clarify that?


