TOEIC【adopt】の意味と使い方│これだけは覚えておきたい英単語

TOEIC500点レベルから、800点以上を目指すために必要な頻出単語をピックアップしています。

単語の意味を理解したら、例文を丸暗記するのがおすすめです。

毎日5~6語ずつ覚えていけば、1年で約2,000語もの英単語をインプットすることができますので、TOEIC800点超えを目指して、ぜひ一緒に頑張りましょう!

adopt の概要

発音記号:/əˈdɒpt/(英) /əˈdɑːpt/(米)
品詞:動詞(他動詞)

adopt の意味

1
(子どもを)養子にする
2
(方法・習慣・態度などを)取り入れる、採用する
(提案・方針などを)正式に採択する
4
(新しい技術・スタイルなどを)導入する、取り入れる
5
(国・町・組織が人を)正式に受け入れる

adopt はどんな場面で使用する?で使われます。

“adopt” は、「取り入れる/採用する/養子にする」という意味を持つ動詞です。人・考え方・習慣・政策などを自分のものとして受け入れる行為を表します。

たとえば、「adopt a child(子どもを養子にする)」は法律上の意味を含みます。

一方で、「adopt a new strategy(新しい戦略を採用する)」「adopt a positive attitude(前向きな姿勢をとる)」のように、考え方や方針を自分のものにする、切り替えるという意味でも使われます。

ビジネス英語では、「adopt a proposal(提案を採択する)」「adopt new technology(新技術を導入する)」などの表現がよく見られます。

また、ニュース記事や政治関連の文書でも、政策や法律が“adopted”されたという形で登場します。

“adapt(適応する)”と綴りが似ているため混同されやすいですが、意味は異なるため注意が必要です。

adopt を使った例文

1. They decided to adopt a child from overseas.

和訳:彼らは海外から子どもを養子に迎えることに決めた。

解説:「adopt a child」は法律的に親子関係を結ぶ意味での「養子にする」。

2. Our company will adopt a more flexible working policy.

和訳:当社はより柔軟な勤務方針を採用する予定です。

解説:「adopt a policy(方針を採用する)」はビジネス表現として頻出。

3. Japan adopted the metric system in the 19th century.

和訳:日本は19世紀にメートル法を採用した。

解説:「adopt a system(制度を導入する)」の典型的な歴史的用法。

まとめ

“adopt” は、「人や制度、考え方などを自分の側に引き入れて取り入れる」という意味を持ち、家庭・社会・ビジネス・政治など多様な文脈で使われる実用的な動詞です。

「adopt a child」だけでなく、「adopt a new idea」「adopt new practices」「adopt a resolution」など、意思決定や行動の変化を表す表現として頻出します。

TOEICや英検、ニュース記事などでも目にすることが多いため、コロケーションごとに覚えておくと、英文読解やライティングに非常に役立ちます。

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